ベビーカーの傘スタンドが欲しいけれど、他に代用品はないかな、と考えた事はありませんか?
「ベビーカーで外出中、突然雨が!」なんて事もあるかと思います。
そんな時に傘スタンドが便利ですが、そのために買うのはもったいないような気がしますよね。
そこで、今回の記事ではベビーカーの傘スタンドの代用品や自作アイテムの安全性についてご紹介します。
また、固定方法やコストパフォーマンスの良い商品なども合わせて知る事が出来ますよ。
ベビーカーの傘スタンド代用品や自作アイテムの安全性は?
ベビーカーの傘スタンドは、一体どんなもので代用可能なのでしょうか。
代用出来そうなものとしては、自転車用傘ホルダー、多機能クリップや洗濯バサミ、ベルクロストラップなどが挙げられます。
また、カラビナとロープを使用して自作する事も出来るとの情報がありました。
それでは、実際に上記のもので代用や自作する事は出来るのか、安全性はどうなのか調査してみました。
自転車用傘ホルダー
ベビーカーの傘スタンドは、自転車用傘ホルダーで代用出来ます。
そもそも、前者はハンドル部に傘を固定してくれるもので、後者は折りたたんだ状態の傘を保管するために使用されるものなんです。
しかし、最近では傘スタンドが傘ホルダーという商品名で販売されている場合もあります。
また、使用者の体に直接取り付けて傘を固定する道具を傘ホルダーと呼ぶ事もあるそうですよ。
どちらも自転車用をベビーカー用として使用する事が可能です。
ただし、自転車用をベビーカーに使用する場合は選ぶポイントが5つあります。
- ベビーカーのハンドルの太さに合っているか
- 傘をしっかり固定出来るか
- 角度調整が出来るか
- 着脱は簡単か
- コンパクトに収納出来るか
最初の2点は、安全性からも必ず確認しておきましょう。
残りの3つは、あればより利便性が増すので、余裕があればチェックしておくと良いですね。
多機能クリップや洗濯バサミ
ベビーカーの傘スタンドは、多機能クリップや洗濯バサミで代用出来ません。
これらの商品は傘をベビーカーのハンドルに挟む、というような用途に使われる事を想定していないためです。
また、挟めたとしてもしっかり固定される訳ではないので、安全性もかなり不安・・・。
しっかり固定されていないと風で飛ばされたり、落ちて子供や人に当たってしまって怪我に繋がる恐れもあります。
手頃な値段で購入出来るのは魅力的ですが、その分安全性は保証出来ません。
ベビーカーの傘スタンドに、多機能クリップや洗濯バサミを代用するのはやめておきましょう。
ベルクロストラップ
ベビーカーの傘スタンドは、ベルクロストラップで代用出来ません。
まず、ベルクロってなんだろう?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、簡単にいうとマジックテープの事です。
着脱も簡単だし、場所も取らなくて便利!と思う方もいるかもしれません。
しかし、実はベルクロストラップもしっかり固定したい場合には不向きなんですね。
汚れてしまうと接着も弱まるので、強い風などのちょっとした衝撃でも取れやすくなってしまう事も・・・。
軽い荷物をかけたり、ベビーカーの帳を固定するには良いですが、傘スタンドとしては安全性に欠けます。
ベルクロストラップを、ベビーカーの傘スタンドとして代用するのはやめておきましょう。
カラビナとロープで自作
自転車用の傘スタンドでは代用出来る事がわかりましたが、自作する事は出来るのでしょうか。
アウトドア好きな方ならご存知かもしれませんが、テントを張るときに使うカラビナとロープで簡単に取り付ける事が可能なんです。
傘を開いたときとテントを張るときの形が似ているので、自作すれば使えるかもしれない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、傘の帆は固定出来ても柄の部分は自分で支える必要があるので、結局塞がってしまいます。
また、テントと違い安定性がないので、風に飛ばされる恐れもあります。
カラビナとロープで自作する事は可能と言えますが、安全性を保証出来ないためおすすめしません。
ベビーカー傘スタンドや代用品の安全な固定方法
では、実際にベビーカーの傘スタンドや代用品を使う時は、どのようにすれば安全に固定する事が出来るのでしょうか。
固定する時のポイントや、強風の日の注意点、当たらないようにする工夫などをご紹介します。
しっかり固定するためのポイントとコツ
ベビーカーに傘スタンドをつける時、しっかり固定しておく必要があります。
購入する前には、まずハンドルの太さと合っているか確認しておくのがポイント。
これはベビーカー用でも代用品でも共通して言える事ですね。
ほとんどの商品では、数cm単位で調整出来ますが、中にはサイズが限定されているものもありました。
また、ハンドル部分にクッションが固定されているものもありますので、ハンドルを取り付けるスペースがあるかも確認してください。
ベビーカーによってハンドルの太さは異なるため、購入する前には必ずハンドルの太さを計測して、合う商品を選ぶようにしましょう。
固定する時のコツとしては、ネジを「これ以上締まらない!」という所までしっかり締めておく事です。
もし傘スタンドのネジを締めてもゆるい、という場合は、間に布などをかませてから締めるとより安定性が増し、動きにくくなりますよ。
また、ベビーカーが軽量型(4kg以下)の場合は、傘やスタンド・ホルダーも軽量のものを選ぶようにするとバランスが良くなります。
風の強い日の対策と注意点
雨だけなら良いのですが、そういった悪天候の場合は風が強く吹いている時も多いですよね。
そんな時に傘をさすのは不安だと思いますが、対策方法もありますよ。
それは、
風が吹いている方向に傘を少し倒しておく
事です。
風が強い時に、傘が飛んだりひっくり返った!という経験がある方もいるのではないでしょうか。
しかし、風が吹いてくる方向に傘を少し前傾させると、風圧を受け流す事が出来ますよ。
ただ視界が狭くなる分、普段より危険性も高くなりますので、傾けすぎにはくれぐれも注意しましょう。
子どもに当たらない工夫
傘スタンドを使っていると、ベビーカー乗っている子どもに当たってしまわないか、心配になる方もいるかもしれません。
しかし、正しい使い方をしていれば本来子どもに当たる可能性はほとんどありませんのでご安心ください。
また、雨の日ならばベビーカーにレインカバーをかけたり、ベビーカーの帳を下ろしている事も多いと思います。
そういった場合であれば、子どもに直撃する事はまずありません。
また、傘スタンドや傘を少し自分の方に傾くように設置するなど、少し工夫するだけでより安心して使う事が出来ますよ。
ただし風が強い日などは上記の限りではありませんので、その時の状況によって臨機応変に対応してくださいね。
ベビーカー傘スタンドのおすすめ品とユーザーレビュー
ここまで、ベビーカーの傘スタンドの代用品や安全な固定方法などについて解説してきました。
「じゃあ、早速傘スタンドを買ってみよう」と思っている方、ちょっとお待ちください!
ベビーカーの傘スタンドは、様々な商品が売られています。
いきなり購入しようと思っても、どれを選べば良いか恐らく迷ってしまうかと思います。
そこで、ベビーカーの傘スタンドのおすすめをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
素材の耐久性と安全性を考慮する
ベビーカーの傘スタンドを購入するにあたって、最も重視するのは耐久性と安全性ではないでしょうか。
こちら人気の傘スタンドシリーズから販売されている商品です。
名前の通り、レンチを使ってガッチリ固定するので、安全性に考慮されています。
劣化しにくい丈夫な硬質プラスチックを使用して作られているため、素材の耐久性も高いですよ。
取り付け方説明がわかりやすく、なんとか自分で 取り付けました。思ったよりしっかりしてます。
楽天市場のユーザーレビュー
コストパフォーマンスを重視した選び方
値段が高いのはなかなか手が出しにくい・・・そんな方にはこちらの傘スタンドはいかがでしょうか。
お手頃な値段で、本体も約200gと軽量なので4kg以下のベビーカーにもおすすめです。
とてもシンプルな作りのため、取り付けも簡単で使わない時もコンパクトに収納出来るのも良いですね。
傘の持ち手の部分は、クリップのようになっていて挟むだけで良いという手軽さも魅力的。
思ったよりもしっかりしていました。 取り付けも簡単でした。
楽天市場のユーザーレビュー
取り付けやすさと取外しやすさ
取り付けやすさや取り外しやすさを重視するなら、こちらの傘スタンドがおすすめ。
工具なし、ネジを回すだけで着け外しが可能なので、ベビーカーから自転車に付け替える作業も簡単に出来ますよ。
高さや角度調整も出来るので、自分の使いやすいように動かせるのも良いですね。
使わない時は折りたたむ事が出来るので、コンパクトに収納しておく事も可能です。
取り付けも簡単ですぐに出来るし、安定してます。使わない時は倒せるし、とても良いです。
楽天市場のユーザーレビュー
ベビーカー傘スタンドの代用・自作品の安全性やおすすめアイテムまとめ
今回調査した結果、以下の事がわかりました。
- ベビーカーの傘スタンドは自転車用の傘ホルダーで代用出来る
- 多機能クリップや洗濯バサミ、ベルクロストラップなどの代用品は安全性に欠ける
- 自作品は安全性が保証出来ないため使用しない方が良い
ベビーカーの傘スタンドを探している方は、おすすめ商品やユーザーレビューを参考にしてみてくださいね。