赤ちゃんの生後100日のお祝いである、お食い初め。
「お食い初めにお呼ばれしたけど、手土産はどうしよう?」
そう悩む方もいらっしゃるかもしれません。
特に初めてだと、マナーについても不安ですよね・・・。
他にも手土産の相場がどれくらいなのかなど、様々な疑問が出てくるのではないでしょうか。
そこで今回は、喜ばれる手土産の選び方や、おすすめギフトを紹介します。
この記事を読むと、手土産の相場やマナーについてもわかりますよ。
お食い初めのお呼ばれで失敗しない手土産の選び方
お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願う、めでたい行事です。
そんな大切な行事にふさわしい手土産は、どう選べばよいのでしょうか。
こう考えると、赤ちゃんへの手土産だと思いがちですよね。
しかし、ママにとっても、産んでから100日の節目というのは大切な日です。
そのため、ママが喜んでくれるものを持って行くのもいいですね。
それでは、手土産のポイントや、ママが喜ぶ手土産を選ぶコツについて解説します。
お食い初めにふさわしい手土産のポイント
お食い初めにふさわしい手土産のポイントは、以下の通りです。
・縁起の良いもの
・少し先の年齢を想定したもの
・これからの育児に必要そうなもの
・ママが喜びそうなもの
これらを基準にして、手土産を選ぶようにしましょう。
例えば、縁起の良いものなら、銀のスプーンやバウムクーヘンなど。
前者は「食べ物に困らないように」、後者は「幸せを重ねるように」などの意味があります。
また、どら焼きなどの餡を挟んだお菓子も縁起物とされていますよ。
現在の月齢に合ったものは、既に買ったり貰ったりして、足りている可能性がありますよね。
そのため、あまり持っていなさそうな対象年齢が少し上のものを選びましょう。
もちろん、オムツなどの消耗品でも良いでしょう。
赤ちゃんのものは充分だと聞いているなら、ママが喜ぶ手土産も良いですね。
ママが喜ぶ手土産を選ぶコツ
では、ママに手土産を贈る場合、どんなものが良いのでしょうか。
ママが喜ぶ手土産を選ぶコツは、次の通りです。
・既に持っているものと被らない
・ママのこだわりに背かない
・自分で買わないようなもの
・苦手なものや好物を事前に聞いておく
全て事前に把握しておく必要があるものばかりで、難しい・・・。
そう思うかもしれません。
普段の会話の中で、さらっと聞いておくと良いですよ。
「これが気になっているんだけど、使ったことある?」
このような感じで、何気ない会話から繋げてみてくださいね。
また、上2つについては、手土産選びで特に重要になってきます。
既に持っているものや、自分のこだわりに合わないものを渡されると、困ってしまいますよね。
持っていないもの、どんなこだわりがあるのかを事前に探っておきましょう。
お食い初めにおすすめのギフト5選
先ほどは、手土産の選び方のポイントやコツについて解説しました。
けれども、実際何を選ぶか迷ってしまう・・・。
そんな方に向けて、お食い初めの手土産におすすめのギフトを紹介します。
ママ達のこだわりなどもあるので、その点はあらかじめチェックしておきましょう。
また、あまり高価なものは気を遣ってしまいます。
お祝い金とは別に手土産を持参する場合、3千円~5千円程度のものが良いですよ。
離乳食の食器セット
生後100日=約3ヶ月なので、離乳食についてまだ考え始める前です。
まだ離乳食の食器を持っていないようなら、こちらの食器を贈るのはいかがでしょう。
離乳食を始めたばかりだと、少量なので最初は使わないかもしれません。
しかし、離乳食が進むと手づかみたべなど、赤ちゃん自身で食べるようになりますよね。
そんな時、お皿が動いてしまうと大惨事に・・・。
この食器は裏に吸盤がついているので、簡単に動かなくなっていますよ。
また、耐熱温度220度で、オーブンやレンジでの加熱も可能。
冷凍した離乳食を食器に乗せて解凍して、そのまま出せるのも便利ですね。
ベビートイ
「食器は自分たちで用意したい」というこだわりもあるかもしれません。
そんな時は、ベビートイがおすすめ。
こちらの商品は、スタッキングカップと呼ばれます。
色彩感覚や空間把握能力などを鍛えてくれるので、知育にもなりますよ。
つかむ・崩す・積むなどの遊び方はもちろん、砂場や水場でも遊べるんです。
安全テストをクリアしているので、口に入れても大丈夫。
汚れても丸洗いできるため、衛生的に保てるのも嬉しいですね。
また、プーメリーなどの長く使えるおもちゃにするのも喜ばれます。
こちらの記事で、プーメリーが危ないという問題を取り上げていますのでぜひ参考に。
オーガニックベビースキンケアセット
赤ちゃんの肌には、安全で良い物を使ってあげたいですよね。
でも何が合うかは試してみないとわかりません。
そんな赤ちゃんの肌悩みがあるようなら、こちらの商品はいかがでしょう。
オーガニックで有名な、ママベビーのボディーソープなどがセットになっています。
色々試したくても、何種類も買うのは難しいですよね。
そんな時にオーガニックのスキンケア用品を贈ると喜ばれます。
特にトライアルセットは、容量が小さくお試しには丁度良いですよ。
普段使い以外に、旅行などにも持って行けるので便利です。
赤ちゃん絵本
絵本の読み聞かせをしたい、と考えているパパママも多いかもしれません。
そんな時には、赤ちゃん絵本がおすすめ。
こちらの商品は、オリジナル絵本を作れるんですよ。
ただの絵本ではなく、赤ちゃんの名前やオリジナルメッセージを入れる事ができます。
また、写真を入れる事ができるのも嬉しいポイント。
赤ちゃんが主人公の絵本で、読み聞かせしてみるのも素敵ですよね。
成長して、子供自身で読めるようになる姿を見れるのも、楽しみの1つとなるでしょう。
ママとパパの好物
「上に兄弟がいてお下がりがある」
「お祝いでたくさんもらっちゃって・・・」
赤ちゃん用品についてはもう充分、という場合もあるかもしれません。
そんな時は、パパとママの好きなものを贈ると良いですよ。
特にグルメ好きなら、食べ物に特化したカタログがおすすめ。
赤ちゃんがいると、外食に行くのは大変です。
でも、美味しいものを食べたい・・・。
そんな時、おうちで好きなグルメを食べられると嬉しいですよね。
パパとママそれぞれ好みもあるので、カタログだと二人で相談しながら決められますよ。
お食い初めのお呼ばれに知っておくべき手土産のマナー
手土産を決めたら、次はマナーを知っておく事が大切です。
「どのタイミングで手土産を渡すの?」
「何か言葉掛けもした方がいいのかな?」
このように悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、手土産に関するマナーについて見ていきましょう。
お手土産を渡すタイミング
お食い初めなどの祝いの場で、手土産はいつ渡すのが最適なのでしょうか。
手土産を渡すタイミングとしては、部屋に通されてからです。
厳密には、両親が揃った時ですね。
訪問して、玄関先で受け渡しする事は避けましょう。
夏場などに冷たいものや生ものを持って行く場合は、早く開けてもらう必要がありますよね。
そのような場合については、玄関先で良いとされています。
手土産と一緒に伝えたい言葉
手土産を渡す時には、一言添えると良いですね。
どんな一言を添えると良いのかというと、
といった内容がおすすめです。
また、これ以外に、パパやママを労る言葉を伝えるのも良いでしょう。
短い言葉でも、気持ちがこもっていれば大丈夫です。
お食い初めでの手土産選びで避けるべきポイント
お食い初めでの手土産で避けておかないといけない事もあります。
・赤ちゃんが怪我したり誤飲する可能性があるもの
・アレルギーの危険があるもの
・切り分けたり用意が大変なもの
・縁起が悪いといわれるもの
これらのものは、両親の管理が大変になってしまいます。
また、せっかくのお祝いの場に、縁起の悪い物をもらったら良い気はしませんよね。
今はネット通販で情報を得たり、購入する事ができます。
しかし、不安な方はきちんとした実店舗で相談しながら買うのがおすすめですよ。
お食い初めのお呼ばれに!手土産の選び方と絶対喜ばれるおすすめまとめ
今回の記事で、お食い初めにお呼ばれした時の手土産について、以下の事がわかりました。
- 手土産は、縁起物やママが喜ぶものなどを選ぶ
- 持っているものと被ったり、こだわりに背かないよう事前に聞き取っておく
- 手土産の相場は3千円~5千円程度
- マナーとして、部屋に通されて両親が揃った時に渡すのが一般的
- 渡す時は一言添えて渡す
- 両親の管理が大変なものや、縁起の悪いものは渡さない
赤ちゃんの生後100日をお祝いする、大切な行事のお食い初め。
そんな大切な日にお呼ばれした時には、喜ばれる手土産を用意しましょう。
紹介したおすすめギフトも、参考にしてみてください。
赤ちゃんの生後100日の大切な日を、みんなで盛大にお祝いしてあげてくださいね。