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渋い桃は食べても大丈夫?渋みの原因や甘くする方法3選!

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渋い桃は食べても大丈夫?渋みの原因や甘くする方法3選!

桃を食べて渋いと感じたことはありませんか?

実際に渋い桃に当たった時に、食べても大丈夫か分からず捨ててしまった方もいるかと思います。

渋い桃は腐ってるの?と疑問に思うこともありますよね。

本記事では、桃の渋みの原因や健康リスクについて解説していきます。

また、甘くする方法やアレンジについても紹介していますよ。

渋い桃に当たって、食べても大丈夫か不安になった方は参考にしてくださいね。

目次

渋い桃を食べても大丈夫?

まるごとの桃

そもそも、どうして渋い桃ができてしまうのでしょうか。

楽しみにしていた桃に渋みや苦みがあると悲しいですよね・・・

ここでは桃が渋くなってしまう原因について解説していきます。

また、食べてしまった事で起こる健康リスクについて解説していきますので、参考にしてくださいね。

桃が渋くなる原因とは?

桃は、タンニンという成分が多くなると渋みが出てしまいます。

タンニンはポリフェノールの一種で、お茶やワインの苦みを感じる成分でもあります。

そして、桃が渋くなってしまう原因は一つではなく

  • 栽培環境でのストレス
  • 完熟していない状態での収穫
  • 品種

これらが関係していると言われています。

気候の変化や水分量で桃がストレスを感じると渋みが出てしまうそう。

また、桃の中には通常より早く収穫ができる早生品種(わせひんしゅ)と言われるものがあります。

早いものだと5月から収穫ができる種類もあるんですよ。

この早生品種は比較的甘みが控えめで渋みが出てしまう傾向があるようです。

渋い桃を食べることによる健康リスク

先ほども説明しましたが、桃にはタンニンという成分が入っています。

このタンニンが増えることで苦み、渋みを感じる原因になります。

ですが、お茶などにも入っている成分なので食べても健康に問題はありません

ただ、人によっては口の中がピリピリとしたり、喉がイガイガするような感覚が出ることがあります。

その場合は時間が経つと収まる事がほとんどなので、安心くださいね。

また、同じようなピリピリ感でもアレルギーの場合がありますので注意してください。

少しでも体調に違和感がある場合は、すぐに病院へ受診するようにしてください。

渋い桃と腐ってる桃の見分け方

まるごとの桃とカットされた桃と種

渋い桃と腐っている桃に違いはあるのでしょうか?

渋い=腐っていると思ってしまう方もいると思いますが、実は全然違うんですよ。

ここではこの二つの違いを比較しながら解説していきます。

味・におい

渋い桃の場合、甘さより渋みが強く出ているのが特徴です。

追熟させても、甘みが増すことはあっても渋みが取れることはほとんどないそうです。

そして渋い桃は、芳醇な香りが少ないものが多いです。

ですが、渋みがあっても腐っているわけではありません

アレンジ次第で美味しく食べることができるので安心ください。

反対に腐っている桃は、味・におい共に酸味があるのが特徴になります。

桃は日持ちのしない果物なので、必ず毎日状態を確認するようにしてください。

酸っぱい匂いや、生ごみのような嫌なにおいがする場合は破棄するようにしましょう。

味見をして、味に違和感を感じたときはすぐに吐き出してくださいね。

見た目・触感

続いては見た目・触感についてです。

渋い桃の場合、青みがかっていたり桃全体の色が薄くなっていることが多いです。

そして触ると固く、身がギュッと詰まっているような感じがします。

皮をむくときは、手ではすぐちぎれてしまうので包丁を使いましょう。

腐っている桃は茶色く変色していて、その箇所から液が垂れていることがあります。

また、腐敗が進んでくると変色している所からカビが発生してしまいます

その場合はすぐに破棄するようにしてください。

腐っている桃は全体的に柔らかく、持つとすぐ潰れてしまうのが特徴です。

ですが桃は元々繊細な果物で、ぶつけるなど少しの刺激で変色してしまいます。

見た目で分からない場合は先ほどのにおいや味と合わせて判断してください。

渋い桃を甘くする方法3選

瓶に入ったハチミツとスプーン

ここまで渋い桃の特徴を解説してきましたが、渋いままだとそのまま食べるのも難しいですよね。

捨てるのはもったいないし、せっかくなら美味しく食べたい!と思う方も多いと思います。

ここからは渋い桃を甘くする方法をご紹介しますので、お困りの方は参考にしてみてください。

レンジや火にかけて加熱

フルーツのアレンジで代表的なものといえばコンポートジャムですよね。

コンポートはリンゴやイチゴなど、ジャムにできるものは基本的に作る事ができます。

作ってしまえば4~5日は冷蔵での保存が可能です。

果物の形や食感が残っているので食べごたえがあり、満足感がありますよね。

そのままでももちろんいいですが、ヨーグルトやアイスに添えて食べるのもおすすめです。

コンポートは鍋で作るのが一般的ですが、レンジでも作ることができますよ。

手軽に出来るのでぜひ挑戦してみましょう。

ジャムに加工する場合は冷蔵で約1週間保存することが可能です。

朝食のパンに塗ったり、炭酸と割ってジュースにするのもいいですね。

手作りのものは保存料が入っていないので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。

塩水に漬ける

渋みが気になるけど、生の桃を楽しみたい!という方は塩水に漬けてみましょう。

塩水に漬けることで渋みを和らげる事ができます。

渋みのほかに、ポリフェノールの酸化を防いで変色を抑えることも出来ますよ。

やり方は、常温の水に濃度1%程度になるように塩を入れます。

(200mlの水に1~2gが目安です)

そこへカットした桃を5~10分ほど漬けておきましょう。

つけたあとはキッチンペーパー等で軽く水分を取って終わりです。

また、カット前に漬けても効果がるのでお試しください。

その場合は1時間ほど漬けるようにしましょう。

そして、先ほどと同じように水分を取ってからカットしてくださいね。

はちみつをかける・漬ける

生のままアレンジできる方法でもう一つおすすめなのがはちみつを使うことです。

はちみつはビタミンやミネラルなど体にいい栄養素がバランス良く入っていると言われています。

アレンジ方法はとても簡単です。

カットした桃を瓶に入れて、桃がしっかり浸かるくらいたっぷりはちみつを入れましょう。

2日ほど漬け込むと味が染み込んでとても美味しいですよ。

コンポートと同じようにヨーグルトなどの付け合わせにピッタリです。

また、カットした桃に生ハムを巻いてはちみつをかけるアレンジ方法もあります。

桃に生ハム?と疑問に思う方も多いと思います。

桃の爽やかな香りに熟成された生ハムが絶妙に合っていてクセになります。

生ハムの塩味もあり、お酒のお供にピッタリなので興味がある方は挑戦してみましょう。

渋い桃を避けるための選び方と保存方法

木に成っている桃

桃は旬の時期もありますし、中々普段使いできるフルーツではありませんよね・・・

頂いたものはしょうがないですが、自分で買うなら絶対に失敗したくないですよね。

そこで、渋い桃を避けるためにおいしい桃の選び方をご紹介していきます。

美味しい桃の選び方

美味しい桃を選ぶ際、まずは形と大きさがポイントになります。

・左右対称になっている
・上から見たときに楕円になっている
・丸みがありふっくらとしている
・サイズが大きい

これが甘い桃か見分けるポイントとなります。

また、桃の色は赤く色付きのいいものを選ぶようにしましょう。

色が薄いものや青みがかっているものは収穫が早かったものの可能性があるからです。

また、桃の中には色の濃いところに白い斑点があるものがあります。

これは果点(かてん)といって、桃が熟される中で皮に亀裂が入るとできる斑点です。

この果点が多い方が熟され糖度が高いといわれているので、積極的に確認しましょう。

桃の保存方法

桃は基本的に常温での保存になります。

乾燥を防ぐため新聞紙などで包み、風通しの良い場所で保管してください。

常温での保存だと、日持ちは3~4日程です。

冷蔵庫だと1週間程は日持ちしますが、桃は冷気に弱い果物といわれています。

冷蔵庫で保存すると徐々に甘さが失われてしまうので注意してください。

冷やして食べたい時は1~2時間ほど冷蔵庫で休ませてからカットするようにしましょう。

また、桃は冷凍保存も可能です。

丸ごとでもカットした状態でも冷凍することができますので、消費出来ない場合はお試しください。

どちらでも大体1ヶ月程保存する事ができますよ。

コンポートに加工した場合は冷蔵で保存し、4~5日で食べきるようにしてください。

桃は繊細で日持ちのしない果物なので、できるだけ早く食べることをおすすめします。

渋みが出にくい桃の種類とは?

桃の旬は大体7月中旬から8月上旬となっています。

この旬の時期に収穫ができる種類を選ぶと間違いはないと思われます。

例えば

  • あかつき
  • 白鳳
  • 黄金桃
  • 清水白桃

は7月~8月で収穫、出荷がされる種類になります。

いずれも大玉で糖度が高い種類なので人気があります。

また、農家から直接輸送されたものは基本的に鮮度が高く硬いものが多いです。

柔らかめの果肉が好きな方は、追熟させてお好みの柔らかさにしてくださいね。

追熟は常温で2~3日が目安です。

エアコンの風や乾燥に弱く、水分が抜けてしまいますので新聞紙などに包んで保存しましょう。

桃は傷みやすいので、必ず毎日桃の確認をするようにしてくださいね。

渋い桃は食べても大丈夫?渋みの原因や甘くする方法まとめ

3つの桃と半分にカットされた桃

いかがでしたか?

桃は夏の限られた時期でしか食べられない果物なので、最後まで美味しく食べたいですよね。

渋い桃に当たってしまったら、本当に食べても大丈夫か不安になってしまうと思います。

この記事でご紹介したアレンジ方法で、渋みのある桃も美味しくできるので参考にしてみてください。

最後まで諦めず、桃の美味しさを堪能しましょう!

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