フラワーケーキのバタークリーム以外での作り方は?
フラワーケーキを作る時、デコレーションにはバタークリームが多く使われていますね。
あんクリームも人気がありますが、身近な生クリームでは作れないの?と疑問に思いませんか。
- フラワーケーキはバタークリーム以外で作れる?
- バタークリーム代用レシピ
バタークリーム以外で作るメリットもあわせて解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
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フラワーケーキはバタークリーム以外で作れる?
フラワーケーキを作る時、バタークリームを使うことで綺麗なデコレーションが仕上がります。
しかしバタークリームが苦手という方や、他の物で代用できないかな・・・といったこともあるかもしれません。
フラワーケーキをバタークリーム以外で作るには、どういったものを使えば良いのか?
一つずつ見ていきましょう!
あんこを使ったあんクリーム
フラワーケーキを作る時に、あんクリームを使っているのはよく知られているかもしれません。
あんクリームで作るフラワーケーキは注目されていて、人気が高いですよ。
手の熱で溶けてしまうこともなく、乾燥させない限りは初心者でも扱いやすいでしょう。
バタークリームよりも、あっさりと食べられるのも特徴。
あんクリームで使う白あんは栄養価も高く 自然な甘さで健康的という点でも人気です。
色付けする時は抹茶や野菜などのパウダーを使って、様々な色を作り出すことができます。
しっとりと柔らかいので絞りやすく、崩れにくい点でもあんクリームはおすすめです。
アーモンドプードルを使うマジパン
マジパンと聞いても、あまり馴染みがありませんよね。
アーモンドプードルという、アーモンドを粉末状にしたものを使います。
お菓子作りでもよく使われるアーモンドの粉末ですが、デコレーションに使うことができるんです。
扱いやすいという良さもあり、色付けがしやすいというメリットもありますよ。
- 滑らかな仕上がり
- アーモンドは栄養価が高い
- 香ばしい風味で深みが出る
細かいところを表現するのにもマジパンは最適で、光沢感が出てキレイに仕上がります。
クリームチーズを使ったクリーム
バターは苦手だけど、クリームチーズならさっぱり食べられるという方もいるかもしれません。
クリームチーズにレモン汁や生クリームを加えることで、滑らかに扱いやすくなります。
しかし温度によって形状が変わる可能性があるので、形を維持するのには注意が必要です。
冷蔵庫に入れたり出したりと手間ではありますが、うまく管理しながら使うと良いでしょう。
また、クリームチーズは白いので色付けもしやすいというメリットもありますよ。
生クリームは技術が必要
手軽に手に入る生クリームは、ケーキをデコレーションする時にもよく使います。
しかしフラワーケーキの花を再現するには、扱いにくさが課題です。
生クリームは泡立て方によっても質感が変わってしまったり、温度にも左右されやすいもの。
バタークリームと比較すると、生クリームでフラワーケーキをデコレーションするのは難しいです。
- 温度管理
- 混ぜ方
- 色付けの難しさ
固めに仕上げても、絞る工程で失敗してしまうこともあります。
適切な技術や工夫を学ぶことで、生クリームを代用として使うことができるかもしれません。
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お花絞りをバタークリーム以外で作るメリット
フラワーケーキをデコレーションする技術の、お花絞り。
バタークリーム以外でも作れることがわかりました。
実際にバタークリーム以外で作るには、扱いやすさや味わいも重要です。
では、バタークリーム以外のものを使うメリットはあるのか見ていきましょう。
グルテンフリー
白あんやアーモンドプードルを使うことでグルテンフリーに!
バタークリームもグルテンという点では影響がありませんが、濃厚な口当たりを重たく感じる方も多いかもしれません。
バタークリーム以外のクリームにすることで、食感や味わいも変わってくるでしょう。
- さっぱりした味わい
- しつこくなく軽やかな口当たり
- 夏場でも食べやすい
特に健康面を考慮すると、白あんやアーモンドは小麦アレルギーやグルテン不耐症の方でも安心。
カロリーなども抑えられ、栄養価の面でも優秀です。
アレルギー対応
バタークリームは牛乳の成分が含まれているため、乳製品でアレルギーを起こす方には注意が必要です。
乳製品を避ける場合に、あんクリームなどはおすすめです。
あんクリームの原料である白いんげんや白小豆は、アレルギーを起こす可能性が低い食材とされています。
乳製品を避けたい方には、植物性の生クリームも選択肢としてあります。
しかし、お花絞りをするには技術が必要なため、扱いを考慮する必要がありますね。
バタークリームの代用レシピを紹介!
バタークリーム以外のものを選択するメリットは、味わいだけでなく健康の面でも安心であるといえそうです。
またバタークリーム以外の選択肢を増やすことで、作る時の楽しみ方も増えるでしょう。
つづいて、バタークリームの代用レシピを紹介していきます!
あんクリーム
あんクリームをバタークリームの代用として使う方法を紹介します。
白あんはそのまま色付けして使うこともできますし、練乳や生クリームを加えて練るのもおすすめ。
ハンドミキサーで攪拌すれば、簡単にあんクリームが出来上がりますよ。
白あんは真っ白ではなくクリーム色に近いので、発色という点では少しくすみがあります。
- 食用色素
- 粉末の着色料
- 野菜などの食品パウダー
加える着色料を調整しながら、色付けするようにしましょう。
あんクリームはダレないので扱いやすく、キレイに作ることができますよ。
マジパン
マジパンは、ヨーロッパでは親しみがあり、そのまま食べられているお菓子です。
ケーキのデコレーションに用いられることもあり、色付けをすることもできます。
マジパンペーストは市販されていますが、ご家庭でも作ることができるんですよ。
材料
アーモンドプードル・・・50g
粉砂糖・・・50g(好みの甘さで調節)
卵白・・・少量
卵アレルギーがある方は、卵白ではなく水や牛乳を代用すると良いですよ。
作り方
- アーモンドプードルと粉砂糖を混ぜ合わせる
- 卵白を加えながら、耳たぶの硬さくらいになるように
- 好きな色付けをして、粘土細工のように形成する
食用色素を少量加えることで、とてもキレイに色付けされるでしょう。
フラワーケーキのバタークリーム以外での作り方は?代用レシピを紹介!まとめ
フラワーケーキはバタークリーム以外で代用できるか解説してきました。
- あんクリームやマジパンで代用できる
- 生クリームを使うには技術が必要
- バタークリーム以外を使って健康的に
人気のフラワーケーキを作る時の選択肢として、ぜひ活用してくださいね。
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