余ってしまった食材を、どうやって保存するか悩むことはありませんか?
家庭ではラップやジップロックを使って保存することが多いかもしれません。
そのため真空パック機が必要かどうかは迷うところ。
この記事では、真空パック機を使うメリット7選を紹介します。
また、真空パック機を使わない食品保存の方法と、比較解説もしています!
真空パック機が必要か悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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真空パック機のメリット7選!

真空パック機は業務用の大きい物から、卓上やハンディタイプなど様々な種類があります。
どうしてもコストがかかりそうな印象がありますよね。
もし手軽に使えるのであれば、家事に役立つのではないでしょうか。
ここからは、真空パック機のメリットを紹介していきます。
食品ロスが減るから節約にも
真空パック機を使うことで、食品の鮮度を長く保つことができます!
食品は空気に触れることで、酸化して傷みやすくなり、味や風味が落ちる原因にも・・・。
真空パック機を使えば、空気を抜いた状態にして保存することができます。
そのため品質の悪化や腐敗を防ぐことができますよ。
鮮度の良い状態を保つことで食品ロスを減らし、環境へ与える影響も少なくて済みます。
また、買った食品を食べ切ることは、家計の節約にもなるでしょう。
食材管理が楽になる
真空パックに食材を入れると、ただ冷蔵保存するよりも保存期間が長くできる場合があります。
生の肉や魚などは、冷蔵保存では長くて3日くらいが目安。
真空パックを使うことで、大体5日くらい鮮度を保持できるようになります。
消費期限は食品によって異なりますが、食品を長持ちさせたい場合に真空パック機は役立ちます。
それから食品の酸化を防ぐことの他に、細菌の繁殖を減らすことができるでしょう。
ただし、必ず細菌繁殖を防げるというわけではないので、注意が必要。
真空パック機のデメリットは後半で触れていますので、よければ参考にしてくださいね。
冷凍やけを防ぐ
冷凍保存すると冷凍やけが起こってしまい、食品の品質が悪くなることがあります。
ジップロックに入れても、完全に冷凍やけを防ぐのはなかなか難しいもの。
冷凍やけは酸化と乾燥によって進行するので、空気に触れさせないことが重要です。
真空パックのまま冷凍庫に入れると、食品が空気に触れず酸化や乾燥がしにくい状態に!
そのため冷蔵保存より長持ちさせることができ、味や風味の変化を抑えることができますよ。
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コンパクトに保存できる
食品を保存するときに容器を使うと、場所をとってしまいますよね。
真空パックを使うと、食材が圧縮されて体積が小さくなることで、コンパクトになります!
中身が漏れ出る心配がないので、立てかけたりすることもできるでしょう。
かさばりやすい野菜室や冷凍室も、真空パックして入れることで収納スペースにゆとりができますよ。
庫内に余裕があると取り出すのもスムーズなので、温度変化を抑えられますね。
また、キャンプなど外に食材を持ち出すときも、コンパクトな状態で持ち出せるので便利です。
真空調理ができる
真空パックで調理すると浸透効果が増すので、食材に味が染み込みやすくなります。
そのため下味をつける時に食材と調味液を入れると、均一に味付けすることが可能です。
調理するときは食材から水分が出やすくなりますが、
真空調理をするメリットを3点、紹介します。
- 食材の旨味を逃がさず、ジューシーな仕上がりに
- 下準備が楽になり、時短で調理ができる
- 乾燥しにくいため煮崩れしにくい
真空パックのまま調理すれば後片付けも簡単ですね。
また、調理済みの料理を真空パックに入れておけば、そのまま加熱して食べることができます。
あらかじめ調理して保存しておけば、さらに家事の手間が省けて楽できますね!
匂いもれを防ぐ
匂いのキツい食材や、調理したものを保存する時、匂いもれが気になりませんか?
容器やラップでは、匂いもれが完全に防げなかったりしますよね・・・。
冷蔵庫の中には色々な食材を保存するため、匂いもれがあると庫内に匂いが充満してしまいます。
その点、真空パックは密閉しているので、匂いもれを防ぐことができますよ。
匂いもれだけでなく、冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、食品に匂いうつりしてしまうこともあるでしょう。
真空パックを使えば、食品に匂いがうつってしまうことも防げます。
防水収納もできる
真空パックは料理だけではなく、衣類などの湿気を避けて保管したいものにも向いています。
季節の変わり目に衣類を出すと、湿気でカビくさくなっていたりしませんか。
真空状態にして収納しておけば、湿気の影響を防ぐことができます。
圧縮してコンパクトにできるので、旅行や災害の備えにもおすすめ。
水で濡れてしまう心配もないので、使わない時はそのままにしておくことができます。
タオルや布製品はどうしても場所をとりますが、真空パックしておけばスペースを有効活用できます!
使うときは封を開けるだけなので、とても便利ですよ。
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真空パック機は本当に必要か?

食品を新鮮なまま保存したり、真空パックのまま加熱調理出来たり、日々の家事にも役立つことがわかりました。
便利な面はありますが、真空パック機を使うデメリットが気になるところ。
次は、真空パック機は必要かどうかを解説しますので、チェックしてみてくださいね。
真空パック機のデメリット
真空パックを使う場合、専用の機械が必要になってきます。
1万円前後のものから高額なものまで幅が広く、コストがかかるのは確か。
真空パックするときに使う袋や備品は、買い足す必要があります。
他のデメリットは、真空状態の食品でも細菌が付着する可能性があるということ。
注意すべきボツリヌス菌について、特徴をみてみましょう。
- 自然界に存在している菌
- 低酸素の状態を好み、増殖しやすくなる
- 真空状態の食品(他にも缶詰や瓶詰など)が原因となることが多い
完全に食品の汚染を防ぐのは難しいもの・・・。
保存するときは冷蔵庫や冷凍庫を使ったり、調理するときはしっかり加熱するのが重要になります。
注意して消費することで、真空パックは生活に役立つものとなるでしょう。
小さな家族なら無理に買う必要はないかも
真空パック機を使って保存する場合、買い物の回数を減らすことができるかもしれません。
まとめ買いしてストックしておいたり、小分けにして日持ちさせることができたり。
共働き世帯の方や、子供が小さかったりする方は、家事の時間を省くのにとても便利。
常備菜を作って保存しておく場合にも、コンパクトに収納出来て、すぐ温められるので簡単です。
そのため、まめに買い物に出かける方や、ストックをあまりしない方にとっては不必要かもしれません。
ですが、日々の調理時間を短縮したい方や、調理を一工夫したい方には、とても使い勝手がいいですよ。
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真空パック機を使わない保存方法と比較

ここまで真空パック機のメリットと、デメリットを解説してきました。
鮮度や時短効率でみるとメリットはありますが、コストがかかる点では悩ましいところ・・・。
では実際、真空パック機と別の保存方法とでは、どちらが良いでしょうか?
比較しながらみていきましょう!
冷凍保存とどっちが便利?
身近な保存方法として、冷凍庫を使う方法があります。
では真空パック機を使う場合と、どちらが便利でしょうか?
それぞれの特性を比較してみましょう。
真空パックで保存 | 冷凍庫で保存 |
・酸化を遅らせて、鮮度や風味を保てる ・そのまま保存するよりも長持ち ・コストがかかる | ・低温で保存することで菌の繁殖を抑える ・食品によっては長期間の保存が可能 ・冷凍やけすることで品質が落ちる |
どちらにも、それぞれのメリットがあることがわかりました。
真空パックを使って冷凍保存すると、より良い品質を保持できるかもしれませんね!
ラップやジップロックとの違い
保存する方法としては、ラップやジップロックを使うのが手頃ですよね。
真空パック機を使うのと、どんな違いがあるのか?
ラップとジップロックを使った保存の、特性をみていきましょう。
ラップを使った保存 | ジップロックを使った保存 |
・食品の乾燥を防ぐ ・必要な分だけを使える ・長期的に保存する場合には不向き | ・破れにくい ・袋の中の空気を抜きやすいので、手軽に密閉できる ・完全には真空状態にできない |
ラップやジップロックは身近で保存しやすく、真空パック機を使って保存するのとは異なるメリットがあります。
手軽に、短期間の保存に向いているのはラップやジップロックと言えるでしょう。
品質や鮮度を重視して保存したい場合は、真空パックを使うのがおすすめです。
真空パック機は必要か?メリットや使わない場合の食品保存法まとめ

真空パック機のメリットとデメリットを解説してきましたが、いかがでしたか。
真空パック機を使わない食品保存も、応用がきいて便利です。
ですが、真空パック機があると家事が楽になったり時短になったり嬉しいポイントも!
必要かどうかを検討する上で、ぜひ役立てみてくださいね。
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