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お弁当にオクラを入れても大丈夫?腐るリスクや作り置きの保存期間まとめ

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お弁当にオクラを入れても大丈夫?腐るリスクや作り置きの保存期間まとめ

「お弁当にオクラを入れたいけど、入れても大丈夫?」

そう悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

お弁当にオクラを入れて腐ってしまわないか不安・・・。

そんな不安を解消するには、あらかじめ作り置きの保存期間を知っておくと安心です。

また、オクラは冷凍保存できるのかも気になりますよね。

今回の記事では、お弁当にオクラを入れても大丈夫なのか調べてみましたよ。

この記事を読めば、作り置きの保存期間や冷凍オクラの使い方なども知る事ができます。

目次

お弁当にオクラを入れても大丈夫?腐るリスクと見分け方

器にたくさん盛られたオクラ

彩りが良いから、好きだから、などの理由でお弁当にオクラを入れたい方もいるかもしれません。

お弁当にオクラを入れて腐るリスクはどれくらいあるのでしょうか。

また、元々ネバネバしているオクラは、腐るとどうなるのか気になりますよね。

ここでは、オクラが腐る原因や腐った時の特徴について解説します。

オクラが腐る原因

まず、オクラが腐る原因として、以下のような理由が挙げられます。

・気温が高い場所に放置している
・乾燥している場所に放置している
・濡れたまま保管している

オクラは意外と繊細な野菜なので、すぐ傷んでしまうんですね。

オクラの最適な保管条件は温度は7~10℃、湿度は90%程度とされています。

そのため野菜室で保管する時は、適度な湿度を保たなければなりません。

保管時はオクラをキッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋などに入れておくのがおすすめです。

腐るとどうなるの?

オクラが腐っている場合、次のような特徴があります。

・カビが生えている
・ふにゃふにゃになっている
・溶けている(ぬめりがある)
・茶色い液体が出てきている
・中身が茶色く変色している
・刺激臭がある
・変な味がする

オクラは濡れたまま放置したり、少しでも傷んでしまうと、腐り始めてしまいます。

腐ると臭いや味は、まるで生ゴミのようだと言われるほどキツくなるそう。

「カビが生えていても、そこだけ取り除けば大丈夫!」

そう思う方もいるかもしれませんが、目に見えないだけでカビの胞子は中まで入り込みます。

そのため、明らかにカビが生えている場合は、捨てるようにしましょう

ものによっては、表面が少し茶色かったり、黒い斑点が出る場合があります。

そういったものについては、ぬめりや臭いがなく、中身が変色してなければ食べられるのでご安心くださいね。

多少柔らかい程度であれば、水分が抜けているだけです。

ただし、少しずつ痛み始めている状態ですので、早めの消費を心がけましょう。

お弁当でオクラを腐らせないための対策

たくさんの輪切りにされたオクラ

先ほど解説した原因をクリアしていれば、お弁当に入れても問題なさそうですね。

では、お弁当に入れる時はどんなオクラを選べば良いのでしょうか。

選び方や調理法、冷凍オクラを使う時の注意点などを解説していきます。

鮮度の高いオクラを使用

まず大切なのは、以下のような新鮮なオクラを使用する事です。

・鮮やかな緑色をしている
・産毛が生えている
・しっかりとした硬さがある

もし変色し始めていたり傷があるもの、産毛がないもの、柔らかくなりかけているものは要注意です。

傷み始めているオクラを使用すると、お弁当を食べるまでの間に腐る可能性も・・・。

特に、暑い時期はより腐りやすいので、気をつけましょう。

もしお弁当に入れるなら、必ず傷んでいないか確認してから入れるようにしてくださいね。

お弁当に最適な調理法

オクラは、生の状態で食べる事もできます。

けれども、生の状態だと傷んだり食中毒が心配ですよね。

お弁当に入れるのであれば、やはり加熱しておくのが安心です。

また、オクラは切ってしまうとネバネバが他の食材についてしまいますよね。

そのため、1本まるごと加熱調理したものを入れるのがおすすめ。

もしお弁当に入れるなら、肉巻きやベーコン巻きにするとメインのおかずにもなりますよ。

加熱調理なら、オクラをフライにするのも良さそう!と思いますよね。

しかし、時間が経ってしまうと、オクラの水分が出て衣がベシャッとするので注意しましょう。

冷凍オクラを使うコツと注意点

また、お弁当に入れたくても朝から茹でたりするのは手間がかかりますよね。

そんな時は、オクラを冷凍保存しておくと良いですよ。

オクラは、塩もみして茹でてから冷凍保存するのがおすすめ。

生でも良いですが、茹でておく事で時短になりますよ。

冷凍するときは、丸ごとでも、刻んだ状態でも大丈夫です。

しかし、先ほど述べたようにお弁当に使うなら、丸ごと冷凍しておくのがコツ

使う時は、そのまま加熱調理しても大丈夫です。

冷凍保存する時の下茹では、少し固いくらいの茹で加減にしておきましょう。

もし冷凍する際に茹ですぎると、水分が出てシャバシャバした仕上がりになるので、注意が必要です。

抗菌作用のある食材との組み合わせ

お弁当にオクラを入れる時、抗菌作用を持つ食材を組み合わせるのもおすすめです。

梅干し、しそ、ミョウガ、しょうが、わさび、にんにくなど

これらの食材を入れる事で、食中毒の予防にもなりますよ。

例えば、細かく刻んだ梅干しやしそと、オクラを和えても良いですね。

また、にんにく醤油で炒めると、食中毒予防に加えて夏バテ予防にも効果的なんですよ。

抗菌作用を持つ食材をうまく組み合わせる事で、安心してお弁当にオクラを入れる事ができます。

オクラの調理法別による作り置きの保存期間

オクラを煮込んで作られた料理

オクラを調理する際、様々な加熱の仕方がありますよね。

それぞれの調理法によって、保存期間は変わってくるのでしょうか。

実はオクラは、火を通すと消費期限が短くなってしまうんです。

しかし、保存方法によっては長く持たせる事もできますよ。

また、調理法別の保存期間を知っておくと、作り置きする時に役立ちます。

それでは、調理法別に冷蔵・冷凍の保存期間を見ていきますね。

茹でる

ぐつぐつと沸いている鍋

オクラを調理する時、最も多いのは茹でる調理法かもしれませんね。

では、茹でたときの保存期間はどれくらいなのでしょうか。

冷蔵:2~3日
冷凍:1ヶ月程度

作り置きするのであれば、丸ごと1本のまま保存しておくのがおすすめですよ。

切って保存する場合、上記の期限よりも短くなると考えてください。

また、茹でる場合は、硬めに茹でるのがポイントです。

あまり茹ですぎてしまうと、オクラがべしゃべしゃになってしまうので注意しましょう。

焼く

フライパンにバターをひいている

次に、炒め物や焼き浸しのような、焼く調理法の場合はどうでしょうか。

冷蔵:2~3日
冷凍:2週間程度

焼く調理の場合は、油を使用しますよね。

油は加熱する事で酸化する(=質が落ちる)のですが、冷凍することで酸化速度が落ちるんですね。

しかし、あくまで速度が落ちるだけで、少しずつ酸化は進みます。

酸化が進みすぎると、健康リスクも高まりますので冷凍していても早めに消費しましょう。

もし焼き浸しにするなら、酢や唐辛子の入った調味液に浸すのがおすすめですよ。

酢や唐辛子などには、防腐・抗酸化作用があるので、より安全に保存する事ができます。

蒸す

蒸気が上がっている蒸し器

続いて、蒸し野菜のように、蒸す調理法の保存期間を見ていきます。

冷蔵:2~3日
冷凍:1ヶ月程度

蒸す調理法も、茹でる調理法と同じように少し硬めに蒸すのがポイントです。

しかし、蒸している最中に硬さを確認するのはなかなか難しいですよね。

そのため、茹でる調理よりも柔らかく仕上がりやすいんです。

もしオクラを蒸したいなら、蒸し器よりもフライパンの方がおすすめ。

フライパンに少量の水を入れて、2分程度蒸し焼きにすると丁度良い硬さになりますよ。

揚げる

油の温度を測っている

最後に、フライや天ぷらなどの揚げる調理方を見ていきましょう。

冷蔵:翌日
冷凍:2週間程度

先ほどの焼く調理法同様、油を使っているので酸化しやすいんですね。

特に、衣がついているとより油を吸っているので、味も落ちやすいのが特徴。

そのため、揚げ浸しにしたり、すぐに食べ切ってしまうのがおすすめ。

あるいは他の調理法で保存しておき、お弁当に詰める直前に揚げるのが良いかもしれませんね。

ただし手間がかかるので、朝の忙しい時間帯にはあまり向かない調理法といえます。

お弁当にオクラを入れても大丈夫?腐るリスクや作り置きの保存期間まとめ

まな板の近くに置かれているオクラ

今回の記事をまとめると、以下の通りです。

  • オクラは高温多湿、乾燥の環境だと腐りやすい
  • 腐ると溶けたり、生ゴミのような臭いがする
  • お弁当に入れるなら、丸ごと1本加熱調理したもの
  • 抗菌作用のある食材と組み合わせると食中毒予防になる
  • 最も保存期間が長いのは、茹でる調理法

結論として、お弁当にオクラを入れても大丈夫、という事がわかりました。

もし作り置きをする時は、早めに消費するよう心がけましょう。

調理法別に紹介した冷蔵・冷凍保存期間も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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