5歳のピアノがレッスンにならないのはどうすればいい?続ける方法は?

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5歳のピアノがレッスンにならないのはどうすればいい?続ける方法は?
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子供の習い事にピアノ教室に通っているという人も多いと思います。

ピアノは音楽的能力が鍛えられたり、忍耐力や集中力が鍛えられます。

ですが、5歳にもなると自我がしっかりしてきて、練習を嫌がる子も・・・。

全然レッスンにならない!とお悩みのママも多いのではないのでしょうか?

今回は、5歳の子がピアノを嫌がる原因と対策について解説していきます。

教室や先生の選び方はどうしたらいいの?という疑問にもしっかりお答えします。

レッスンにならないとお悩みの方は、この記事を参考にしてくださいね。

目次

5歳でピアノのレッスンにならない・嫌がるのはなぜ?

ピアノを始めるのは4~6歳頃が適していると言われています。

きちんと座っていれること、先生の話を落ち着いて聞けるなどが基本になるそうです。

では、レッスンにならなかったり、嫌がってしまうのには何か理由があるのでしょうか?

今回は5歳児に絞って詳しく解説していきたいと思います。

練習が楽しくない

まず、練習が楽しくないという理由です。

子供が楽しくないと感じる瞬間をまとめてみました。

  • 結果が出ない
  • 先生との相性が悪い
  • 言われていることの理解が出来ない
  • 遊びたい気持ちが強い
  • 関心がない

自分のモチベーションが関係している理由が多いようです。

その中で、先生が嫌でレッスンを嫌がるというものがあります。

というのも、中には威圧的な先生や態度を露骨に出す先生がいることも・・・。

自分の気持ちが話せなかったり、先生に対して委縮してしまってはレッスンは出来ません。

子供が先生について何か言っていたら、しっかり耳を傾けてあげましょう。

場合によっては教室を変えることも検討しましょう。

集中力が続かない

続いては集中力が続かないという理由です。

子供の集中力はどのくらい持続するかご存知ですか?

一般的に、幼い子供の集中力は【年齢+1分】と言われています。

3歳・・・3~4分
4歳・・・4~5分
5歳・・・5~6分
※個人差があります。

5歳でも5、6分しか集中力が継続しないんです。

そのため、レッスンの合間にしっかり休憩を取ったりリフレッシュを挟む事が大切です。

また、集中力を継続させるために自宅でトレーニングする事も可能です。

おすすめは絵本の読み聞かせです。

読み聞かせは子供が夢中になりやすく、楽しみながらトレーニングする事が出来ます。

始めは短めの絵本から、集中が続くようになってきたら長めの絵本にしてみましょう。

体が小さい

ピアノは大人からしても大きい楽器ですよね。

実は、5歳の子がピアノを嫌がる原因に体格も関係しているんです。

体が小さい子は力が入らず、音が細かったり弾きずらさを感じてしまいます。

無理に力を込めると腕や指を痛めてしまうので注意してください。

中には指の筋力を上げるトレーニングもあるそうです。

鉄棒は肩周りや指を使って体全体で運動できるのでおすすめですよ。

また、体格が原因で嫌がるようになったら無理にピアノに触らせないのも一つの手です。

成長とともに体格は変わりますし、色んな音楽に触れて耳を育てることも大切ですよ。

そもそも興味がない

ピアノに限ってではないですが、興味がないものって中々やる気が出ないですよね。

姉や兄がピアノをやっていた、音感を良くしたかったなど始めたきっかけは沢山あります。

ですが、レッスンを受ける本人が興味がないとレッスンを嫌がることが多いようです。

また、ピアノに興味があって始めても、途中で他のことに興味が移ってしまうことも・・・。

嫌がることを無理に続けさせるのは、子供の体力的にも精神的にも負担になります。

まずは落ち着いて、しっかりお話を聞いてあげることが大切かなと感じます。

どうしてもやりたくないと感じているなら、一度お休みさせてあげるのも大切ですよ。

5歳のピアノレッスンを続けるにはどうすればいい?3つのステップ

5歳といえば、記憶力や好奇心などがどんどん高まってきます。

同様に協調性や適応力も身に着けていく大事な時期でもありますよね。

ここではレッスンを嫌がる子はどう対応したらいいのか、具体的に解説していきます。

すぐ実践出来る事ばかりですので、参考にしてくださいね。

楽しく練習できる雰囲気づくり

まずは、楽しい雰囲気づくりです。

5歳といえど、意外と子供は大人の表情や雰囲気に敏感です。

暗いや厳格な雰囲気だと委縮してしまい、次第にレッスンを嫌がるように・・・。

まずは、ピアノのレッスンは楽しいものだと感じて貰える雰囲気づくりが大切です。

これはピアノ教室だけでなく、自宅でのレッスンでも同じです。

忙しくて気持ちに余裕がないと、厳しくなってしまうこともあると思います。

そんな時はお休みして、ママも楽しくレッスンを出来るように整えましょう。

楽しいレッスンにするポイントはこちら

  • 練習の成果を誉めてあげる
  • 適度に休憩を挟む
  • 終わったらお菓子を用意しておく
  • 運動や指のトレーニングの時間を作る

ピアノのレッスンは日々の積み重ねが大切です。

少しでも楽しいと思ってもらえるような時間づくりをしましょう。

集中できる環境

子供の集中力はかなり短く、長い子でも10分程で限界を迎えます。

そこで大切なのは、集中できる環境を整えることです。

  • 睡眠不足を解消する
  • テレビなど誘惑されるものを置かない
  • レッスン時間を決める

また、照明の色にもポイントがあるとのことです。

昼光色・・・青みのある明るい色
昼白色・・・自然な光に近い色
電球色・・・オレンジで温かみのある色

集中力を高めるには、青みがかっている昼光色が適しているそうです。

青系の照明には脳を覚醒する効果があるので、デスク周りにおくのもおすすめですよ。

個人的には、誘惑されるものをそばに置かないことが大切かなと感じます。

5歳といえば好奇心旺盛で、色々な物に興味を持ってしまいます。

自宅でのレッスンでは、テレビやおもちゃなどが目に入らないようにしたいですね。

短時間で複数回に分ける

続いては自宅のレッスンがメインのお話になります。

自宅のレッスンでは、10~15分と短時間にするのがおすすめです。

ピアノ教室では、1回の時間が大体30分程度になっていますよね。

もちろん最初から最後までピアノに向かっているわけではありません。

ですが5歳にとって、30分は長い時間に感じてしまいます。

なので自宅でのレッスンは短時間で集中させて、飽きてしまわないように工夫が必要です。

お休みの日には短時間で朝と夜に練習するなど、複数回に分けて取り組んでみましょう。

また、練習方法も一度に詰め込んで練習するより、何回かに分けた方が身に付きやすいです。

一回の目標を低く設定し、達成させることでモチベーションもあがります。

目標を達成した時は、沢山褒めてあげてくださいね。

子どもが好きな曲も

コンクールや発表会がある場合、披露する曲を集中してレッスンしますよね。

大人もそうですが、何度も同じことを繰り返していると飽きてしまいます。

たまに、気分転換で好きな曲を自由に弾く時間を取ってみませんか?

親としては、少しでも練習して完成度を高めたいと思ってしまいますよね。

ですが、飽きていたり少し挫折している状態で根詰めるとレッスンを嫌がるように・・・。

体の休憩ももちろん大切ですが、心の休憩も大切です。

時間がもったいないと感じても、時には好きな曲でリフレッシュさせてあげましょう。

少しでも楽しくレッスンできるように、お家の人もサポートしてあげましょう。

とにかく褒める

育児や習い事をする上で一番大切な事はこの「褒める」ことです。

褒める事で得られるものは次の通りです。

  • 自己肯定感が高まる
  • モチベーションが上がる
  • 信頼関係が深まる
  • チャレンジ精神が芽生える

些細なことでもいいので褒める癖をつけましょう。

褒め方として「すごいね」よりも「頑張ったね」の方がいいそうですよ。

結果よりも練習した【努力】を認められることがポイントなんだそうです。

そうすることで、今後難しい課題に当たっても努力するモチベーションにつながります。

ですが、褒めるときに注意した方がいいこともあります。

  • 褒めた後に余計な一言を言わない
  • 結果よりも過程を褒める
  • 他人と比較しない

この中で大切なのは、他人と比較しないということです。

あの子より頑張らなければ!と常にプレッシャーを感じてしまうそうですよ。

褒めるときには、他人ではなく過去の自分と比べてあげましょう。

ここを見て!5歳に合う先生の選び方

ピアノを習う中で一番重要なのが、教えてくれる先生ですよね。

ピアノ教室はたくさん見かけますが、どんな教室(先生)がいいのでしょうか?

ここからは5歳に合う先生や教室の選び方をご紹介していきます。

これからピアノを始める方は参考にしてくださいね。

少人数制か個人レッスンか

ピアノ教室は個人レッスンだけではないことはご存知ですか?

実は少人数制という2~5人で行うグループレッスンもあるんです。

今回は個人と少人数のメリットをそれぞれご紹介していきます。

【個人レッスン】
・自分のレベルに合ったレッスンが出来る
・先生との信頼関係ができる
・細かいところまで指導してもらえる

【少人数制】
・基礎を身に付けたい人におすすめ
・友達を作りやすい
・周りと刺激しあいながら成長できる

メリットだけ見たら個人レッスンの方が良いと感じる方も多いですよね。

少人数制のいいところは、友達がいることでレッスンへのモチベーションが上がることです。

お互いに高めあい、仲間との絆が深まるので初めてのレッスンで不安な方におすすめですよ。

先生の経験と子どもへの接し方

先生の経験に関しては、個人レッスンを希望している方は重視して欲しいポイントです。

レッスンの経験が長い先生は、その子に合わせた進め方でレッスンしてくれます。

反対に経験が浅い先生は、先生に合わせたレッスンになってしまう傾向があるそうです。

個人レッスンは複数人で行うレッスンより、より的確に細かな指導が求められます。

ピアノのスキルアップを考えている人は、先生の経験年数もしっかり確認しておきたいですね。

また、ピアノを習う上で大切なのは先生の子供への接し方です。

厳しい先生の方がやる気が出る子も、優しく丁寧な先生が良い子も様々ですよね。

自分の子に合った先生を見つけるのは時間がかかります。

ですが、嫌がらずにレッスンを続けるためには大切なことなのでしっかり見極めましょう!

レッスンの内容とカリキュラム

ピアノ教室によってレッスンの内容は全然違います。

また、大手と個人でもカリキュラムが変わってくるので注意してください。

多くの教室で取り入れられているレッスン内容は以下の通りです。

  • 音符を読む(書く)
  • ピアノを弾く
  • マナーや決まりを学ぶ

それに加えて、リトミック(ソルフェージュ)をレッスンに組み込んでいる教室もあるそうです。

【ソルフェージュとは】
楽譜の理解や、音楽の基礎を学ぶ為のレッスン
・全身を使ってリズムを取る
・歌に合わせて音程を確認する

ソルフェージュは音楽の基礎を学ぶためにおすすめしたいレッスンです。

絶対音感相対音感も身につけることができるそうですよ。

また、5歳がピアノを嫌がらず続けるためには、通う楽しさがポイントになってきます。

中には、カリキュラムにアニメやポップスの曲が組み込まれている教室もあるそうです。

子供が興味を持つレッスン内容を選ぶのも、長く続けられる秘訣なのかもしれませんね。

5歳のピアノがレッスンにならないのはどうすればいい?続ける方法まとめ

いかがでしたか?

5歳は色々な物に興味を持ち、レッスンにならないと悩むママも少なくありません。

今回はピアノを嫌がる場合はどうしたらいいか、教室や先生の選び方について解説してきました。

ピアノは一日で上手く出来るような楽器ではありません。

上達するには毎日の積み重ねがとても重要になります。

少しでも楽しく、長く続けられるように家族もしっかりサポートしていきたいですね。

5歳のピアノレッスンにお悩みの方は、この記事を参考にしてくださいね。

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